強く立つ

歩くわけでもなく、走るわけでもなく

ただ、　立つ。

強い風が吹いても、強い雨に打たれても

たとえ、倒れても。

立ち上がる。

昔、誰かが言った。

人間は、調子の良いときではなく、

悪いときにどれだけやれるかが、その人の強さだ。

たばこのような人生を送りたい。

温度が無くなる時は、全て灰になり自分の煙だけを通した

フィルターだけが残る。

自分のフィルター、自分の視点、考え方。

自分が何を残したか。何を成したのか。　　　

それが、大事だ。

人間は、立って歩く生き物だから。

まず、立つことだ。

頭ん中から。そして、身体まで。

舵は、立ってからじゃないと操縦できない。

よく先を見ながら進めるように。

強く立ち、自分の舵を握る。

嵐が来ようと、何が来ようと。

たまには至福のひとときが来る。

そのとき、思う存分、愉しもう。

苦しいだけが人生じゃない。

たまには、座ろう。

また、強く立てるように。

SEEKMANKIND